ヒューケラの育て方ガイド|Garden Days

ヒューケラの育て方ガイド|Garden Days


ヒューケラの育て方ガイド|Garden Days
~カラフルな葉で彩るシェードガーデンの名脇役~

 

ヒューケラとは?
ヒューケラ(Heuchera)は北アメリカ原産のユキノシタ科の多年草。
色とりどりの美しい葉が魅力で、「カラーリーフの女王」とも称されます。
日陰にも強く、花壇や寄せ植え、鉢植えでも活躍。寒さにも比較的強く、常緑性の品種も多くあります。

 

基本データ
分類:多年草
草丈:20〜40cm程度(花茎は50cm前後)
開花時期:5〜7月頃(※品種による)
耐寒性:強い
耐暑性:やや弱い(品種による)
日照条件:半日陰〜明るい日陰

 

主な魅力
葉色のバリエーションが豊富(緑・赤・オレンジ・紫・銀葉など)
日陰でも育てやすく、カラーリーフとして年間通して楽しめる
白やピンクの小さな花も可憐で、初夏の風情を演出

 

育て方のポイント
■ 植える場所・土
日当たり:午前中に日が当たり、午後は日陰になるような「半日陰」が理想。
直射日光が強すぎると葉焼けすることも。

 

土壌:水はけの良い腐植質に富んだ土が適しています。
鉢植えの場合は草花用培養土に腐葉土を混ぜて。

 

■ 水やり
表土が乾いたらたっぷりと。
夏は蒸れに注意し、過湿にならないように気をつける。
特に鉢植えでは通気性の良い用土・鉢選びが大切。

 

■ 肥料
春と秋に緩効性肥料を施す程度でOK。過剰な施肥は根腐れや軟弱徒長の原因になる。

 

■ 手入れ
咲き終わった花茎は早めに切り取ると株が乱れにくくなる。
枯れ葉や古葉はこまめに取り除き、風通しを良く保つことで病気を予防。

 

 

冬越しについて
多くの品種は霜にも耐える強さがありますが、寒冷地では鉢植えの場合に軒下へ移動するなどの対策を。
地植えの場合は株元に腐葉土やワラを敷いて防寒します。

 

寄せ植え・組み合わせ例
シェードガーデン:アスチルベ、ギボウシ、シダ類とともに涼しげな彩りに。
カラーリーフの寄せ植え:白〜銀葉のラムズイヤー、緑葉のラミウム、
紫葉のコリウスなどと合わせて葉の色のコントラストを楽しめます。

 

よくあるトラブル

症状 原因と対策
葉が茶色く枯れる 強すぎる直射日光、または蒸れ。半日陰に移動し、風通しを良くする
葉の色があせる 日照不足または肥料切れ。明るい日陰に移動し、適量の追肥を
根腐れ 過湿・排水不良。鉢なら植え替え、水はけのよい土を使用

 

ヒューケラを育ててみよう
ヒューケラは、花壇の縁取りや鉢植え、グランドカバーなど、多様な場面で活躍する万能選手。
色とりどりの葉を季節ごとに取り替えても楽しく、長くガーデンライフを彩ってくれます。
まずはお気に入りの葉色をひと鉢、迎えてみてはいかがでしょうか?