
🌿タイムの育て方ガイド|Garden Days
料理の香りづけに欠かせない「タイム」は、小さな葉に力強い香りを秘めた万能ハーブ。
グラウンドカバーとしても人気があり、見た目と実用性を兼ね備えたガーデンの名脇役です。
基本情報
科名属名:シソ科 タイム属
学名:Thymus vulgaris(代表的な種類)
英名:Thyme
原産地:地中海沿岸
草丈:10〜30cm
開花期:5月〜7月
耐寒性/耐暑性:強い/やや強い
栽培タイプ:多年草
タイムの魅力
香り高く料理に使いやすい(肉料理・スープ・オイルなど)
丈夫で乾燥にも強く、手間がかからない
小さな花が可憐で、観賞価値も高い
虫よけ効果・抗菌作用があり、ナチュラルガーデンにも◎
主な品種と特徴
| 品種名 | 特徴 | 香りの強さ | 主な用途 |
|---|---|---|---|
| コモンタイム | 最も一般的、料理向き | 強い | 調理全般、ハーブティー |
| レモンタイム | レモンのような香り | 中〜強 | デザートや魚料理に◎ |
| クリーピングタイム | ほふく性、地面を這う | やや弱い | グラウンドカバー |
| シルバータイム | 白い斑入り葉が美しい | 中 | 観賞用、寄せ植えに最適 |

育て方のポイント
1. 植えつけ時期
苗の植え付け:3月〜5月、または9月中旬〜10月
2. 育てる場所
日当たり・風通しの良い場所を好む
水はけのよい場所がベスト(多湿はNG)
鉢植え・地植えどちらでもOK
3. 土と肥料
水はけのよいハーブ用培養土、または砂混じりの土
肥料は控えめに(多すぎると香りが落ちる)
追肥は春と秋に少量の緩効性肥料を
4. 水やり
鉢植え:土が乾いたらたっぷり
地植え:雨まかせでOK。過湿に注意
5. 剪定・収穫
春〜夏の成長期に、枝先をこまめに収穫(風味UP+株の充実)
花が咲く前の収穫が最も香りがよい
秋に軽く刈り込んでおくと冬越しがスムーズ
冬越しのポイント
地中海原産だが、寒さにも強い
地植えなら霜よけ程度でOK
鉢植えは軒下や室内に移すと安心
タイムのある暮らし
キッチンハーブに:ロースト料理やマリネ、スープに
ハーブティーに:リラックス・喉ケアにおすすめ
虫よけに:ベランダや玄関まわりに置いて天然の忌避剤代わり
香りのアクセントに:寄せ植えや花壇にリズムと香りをプラス
よくあるトラブルQ&A
Q. 枝が木質化して、見た目が悪くなってきた
A. 成長とともに茎が木のようになります。年1回の刈り込みで形を整えましょう。
Q. 香りが弱くなった気がする
A. 肥料の与えすぎや日照不足が原因。日向で育て、剪定も忘れずに。
Q. 葉が黒ずんだりカビっぽい
A. 多湿が原因です。水やりを控え、風通しの良い場所に移しましょう。
まとめ
タイムは丈夫で香り高く、料理や生活の幅を広げてくれる頼もしいハーブです。
寄せ植えやナチュラルガーデン、キッチンハーブとして、ぜひ育ててみてください。
小さな葉から始まる、豊かな香りのある暮らしを。