
豊富な色と咲き方でガーデンに華やぎを添える「ダリア」。
手のひらサイズの小ぶりな品種から、大輪で豪華なタイプまでバリエーションが豊かで、
夏から秋の庭の主役として活躍します。
育て方のコツを押さえれば、毎年見事な花を咲かせることができます。
基本情報
科名属名:キク科 ダリア属
学名:Dahlia pinnata
英名:Dahlia
原産地:メキシコ
開花期:6月〜11月(地域により異なる)
草丈:30〜150cm(品種による)
耐寒性/耐暑性:やや弱い/普通〜やや弱い
ダリアの魅力
多彩な花色と咲き方(ポンポン咲き、カクタス咲き、シングル咲きなど)
切り花としても美しく、花もちがよい
夏〜秋のガーデンで長く楽しめる
球根で毎年咲かせることも可能(掘り上げと管理が必要)
育て方のポイント
1. 植えつけ時期
球根は霜が降りなくなった4月〜5月ごろが植えどき
ポット苗は5月〜6月に植えつけてOK
2. 育てる場所
日当たりと風通しのよい場所を選ぶ
半日陰でも育つが、日照が多いほど花つきがよい
3. 土と肥料
水はけがよく、腐葉土などを混ぜた肥沃な土が理想
元肥は植えつけ時にしっかりと。追肥は開花中に月1〜2回(液肥または緩効性肥料)
4. 水やり
植えつけ後は根が張るまでしっかり水やり
開花期は土の表面が乾いたらたっぷりと。過湿は球根腐敗の原因に
5. 手入れとサポート
背丈が高くなる品種は支柱を立てて倒伏防止
咲き終わった花はこまめに摘み取り、次の花を促進
花の咲き始めに側枝を整えると、株全体がバランスよく育つ

冬越しの注意点(寒冷地)
ダリアの球根は寒さに弱いため、秋の終わりに掘り上げて乾燥保管するのがおすすめ
掘り上げた球根は日陰で乾かし、新聞紙などで包んで通気性のよい箱で保管(5〜10℃が理想)
ダリアのある庭づくり
主役として植える:一株でもボリュームがあるので、花壇のセンターに配置すると映えます
寄せ植えにも:低めのミニダリアはサルビアやジニアと相性抜群
切り花に:花が咲いたら早めに収穫。水あげがよく、フラワーアレンジにも使えます
よくあるトラブルQ&A
Q. 葉が黄色くなってきた
A. 水やり過多や根詰まりが原因の可能性あり。鉢植えの場合は植え替えを検討。
Q. 花が咲かない
A. 肥料の与えすぎで葉ばかり茂っていないか確認を。日照不足も影響します。
Q. アブラムシやハダニがついた
A. 見つけたらすぐに駆除。自然由来の殺虫スプレーや石鹸水で対応可能。
まとめ
ダリアは夏から秋のガーデンにゴージャスな彩りを与えてくれる頼もしい存在です。
少し手間のかかる球根管理もありますが、そのぶん毎年楽しみが増す花。
多様な品種からお気に入りを見つけて、自分だけの華やかなガーデンを演出してみましょう。