

セダムの育て方ガイド|Garden Days
乾燥に強く、広がる緑のじゅうたん。初心者にもやさしい多肉グラウンドカバー
基本情報
分類:ベンケイソウ科 / セダム属(マンネングサ属)
学名:Sedum spp.
原産地:世界中の乾燥地帯(特にメキシコ、アジアなど)
草丈:5〜20cm(品種による)
開花期:5〜7月(黄色・ピンクなど)
耐寒性/耐暑性:強い
日照:日向〜半日陰
特徴と魅力
セダムはぷっくりとした多肉質の葉を持ち、乾燥にも寒さにも強い丈夫な植物。横に這うように広がる性質から、グラウンドカバーやロックガーデン、屋上緑化などに幅広く利用されます。種類や色も豊富で、葉色のコントラストが美しく、ミニガーデンにもおすすめです。
育て方のポイント
土づくり
水はけの良い土が基本(多肉植物用の培養土 or 赤玉土7:腐葉土3)
鉢植えの場合は鉢底石をしっかり入れて通気性確保
植え付け
適期:春(3〜5月)または秋(9〜10月)
芽や茎を切って土の上に置くだけでも根づくほど丈夫
密に植えると早く一面の緑に
水やり
地植え:ほぼ不要。極端な乾燥時のみ補水
鉢植え:土が完全に乾いてからたっぷりと
過湿に弱いため、梅雨〜夏は水のやりすぎに注意
肥料
基本的に不要。元肥に緩効性肥料を少量でOK
手入れ
伸びすぎたらカット(剪定した枝も挿し芽可)
冬は一部地上部が枯れるが、春には再生
よくあるトラブルと対処法
| 症状 | 原因と対策 |
|---|---|
| 葉がぶよぶよ・黒くなる | 水の与えすぎによる根腐れ。乾燥を保つ管理を徹底 |
| 葉が落ちる・徒長する | 日照不足。日当たりの良い場所へ移動 |
| 虫がつく(まれ) | アブラムシやカイガラムシに注意。必要に応じて防虫スプレー |
デザイン活用例
ロックガーデン:石と組み合わせてナチュラルな景観に
鉢植え・寄せ植え:多肉植物同士のミックスで個性的に
グラウンドカバー:芝生の代わりに、斜面や庭の縁どりにも最適
屋上緑化・壁面緑化:軽量・乾燥耐性があるため活用例多数
おすすめ品種
セダム・ゴールデンカーペット(明るい黄緑)
セダム・ドラゴンズブラッド(赤紫の紅葉が美しい)
セダム・モリムラマンネングサ(日本でも定番の緑)
セダム・オーレウス(明るいライムグリーンが映える)
まとめ
セダムは手間いらずで、初心者でも簡単に美しい緑を楽しめる頼れる存在。種類を組み合わせてグラデーションを作ったり、石や木の演出と組み合わせることで、庭の印象をグッと引き立ててくれます。まずは小さな一鉢から、セダムの世界を楽しんでみてはいかがでしょうか。